市バス209系統

日本国内の鉄道完乗を目指して旅行した記録をつづっています。

艮町・巽町・坤町・乾町

中国などでは古くから十二支を使って方位を表していました。

北から時計回りに30度ずつ、子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の順です。

ということは北が「子(ね)」、東が「卯(う)」、南が「午(うま)」、西が「酉(とり)」になります。

北東は丑と寅の間なので「うしとら」、南東は辰と巳の間なので「たつみ」、南西は未と申の間なので「ひつじさる」、北西は戌と亥の間なので「いぬい」です。

そしてこれに八卦というものを合わせて、うしとらを「艮」、たつみを「巽」、ひつじさるを「坤」、いぬいを「乾」という漢字で表すようになりました。

要するに私が言いたいのは、北東、南東、南西、北西の4方位を艮・巽・坤・乾の4つで表すことがあるということです。

そしてその4つが全て揃っているところを見つけたので紹介しようというわけです。


前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは京都府木津川市のJR奈良線上狛駅の近くの地名です。ここはもともと相楽郡山城町でしたが、2007年に木津町・加茂町と合併し木津川市になりました。


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ここの地名は木津川市山城町上狛となっており、艮町、巽町、坤町、乾町は小字になるようです。

ここは大里環濠と呼ばれる環濠集落で、室町時代に興福寺の狛野荘という荘園から発展したようです。山城国一揆の中心集落としても知られています。


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北西から南東にかけて環濠が残っているのがわかります。環濠の内側には民家が密集していますが外側はそうでもありません。


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坤町の南側の環濠です。

ちなみに今回紹介した艮町、巽町、坤町、乾町の北側には学校前と学校というとても分かりやすい地名もあります。


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上狛小学校の正面が学校前で、南側が学校です。

この上狛小学校は明治6年開校の大変歴史のある小学校なので、この地名もだいぶ古くからあるんでしょうね。


【大里環濠集落】
京都府木津川市山城町上狛
JR奈良線上狛駅下車すぐ


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小さいころから乗り物と地図が大好きです。最初は家のそばを走っていた近鉄電車。今では時刻表に載っている乗り物なら何でもOKです。電車の行先の地名を覚えたのがきっかけで、地図にも興味を持ちました。

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