市バス209系統

主に日帰りや一泊二日であちこちへいった記録です

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山陰地方のローカル線乗りつぶし(1)

2018年3月で廃止になるJR西日本の三江線に乗りに行った。あわせて木次線と一畑電車の乗りつぶし、国宝に昇格した松江城見学と島根県随一の観光スポット出雲大社へ行ってきた記録。

今回は山陰本線の宍道駅までの往復乗車券と、宍道→江津→三次→備後落合→宍道の片道乗車券を用意した。岡山でのぞみから特急やくもに乗り継ぎ出雲市へ。出雲市から山陰本線で江津へ移動した後、いよいよ目的の三江線に乗車。終点の三次で1日目は終わり。

2日目は三次から芸備線で備後落合へ。木次線に乗って昼過ぎに宍道へ戻り、その後の半日と3日目の1日半で一畑電車・松江城・出雲大社をめぐって、再びやくもとのぞみで戻ってくる行程。

東京駅6時30分発ののぞみ5号で出発。いつもならビジネスマンが多くて静かな新幹線だが、社員旅行へ行くらしき団体と同じになりにぎやかな車内だった。

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岡山着9時50分。10時4分発のやくも7号に乗り換える。

陰陽連絡のメインルート伯備線を行くやくもの車窓は山と川がメイン。

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石垣がきれいな棚田。備中川面駅付近だったと思う。

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井倉駅周辺には採石場。

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大山が見えてきた。はじめのうちは手前の山に隠れて遠くに見える。

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しばらく行くと遮る山がなくなりよく見える。しかし車窓右後方に見えるので下り列車より上り列車のほうが見やすい。

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伯耆大山駅から山陰本線。王子製紙の工場が見えると米子。

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松江を過ぎると宍道湖が間近に。

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斐伊川を渡るとやくも号の終点出雲市に到着。

出雲市では約20分の待ち合わせで後続の13時26分発スーパーまつかぜ号に乗り換える。スーパーまつかぜは指定席と自由席がそれぞれ1両ずつの2両編成。しかし自由席に途中駅から乗っても余裕で眺めの良い海側の席を確保できた。

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出雲市を出ると車窓には日本海が広がる。

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スーパーまつかぜの車内で出雲市駅で購入した駅弁をいただく。幕の内弁当500円。駅弁で500円というのはかなり安い。

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中身はいたって普通のお弁当。これでも時刻表にも掲載されているれっきとした駅弁なのだ。一般的な旅行者には見向きもされなさそうな駅弁だけど、味は良かった。蒸したシュウマイじゃなくて揚げシュウマイが入っているのがうれしい。

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14時21分江津駅着。車両に描かれているのはしまねっこという島根県のゆるキャラ。

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江津駅は江津市の中心のはずだが、駅周辺には特に見どころはなかったので、駅に戻って三江線を待つ。次の三江線は15時15分。1日5本だ。

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ホームの方面案内表示。江津駅のある山陰本線の起点は京都。しかし現在京都までの直通列車はない。

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三江線は3番のりば。地元の人2人と私と同じく三江線目的らしき旅行者が1人。

15時15分発三次行きは、終点三次着18時59分であり、日の長いこの時期に江津から乗りとおすには最適の列車だ。これ以外に全線乗るには早朝5時53分発か16時33分発しかない。

14時54分、折り返し15時15分発三次行きとなる列車が到着。1両編成だと思っていたのだが2両編成でやってきた。おかげで難なく進行方向左側のボックス席に座ることができた。

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私の乗った三次側の先頭車両はごく普通のキハ121。水色と青のラインは浜田鉄道部所属車両のカラー。

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江津側の2両目は石見神楽をモチーフにしたラッピング車両。

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石見神楽の登場人物がかわいらしいタッチで描かれている。

15時4分に上り出雲市行き普通列車、15時5分に下り益田行き快速アクアライナーが着くと、乗換客が増え三江線の車内もにぎやかになった。私が行ったのは金曜日だったのでまだ空席もたくさんあったけれど、休日にはもっと混むんだろう。

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江津発15時15分。三江線は江の川の左岸を進んでいくので、江津からの上り列車に乗るときは左側の車窓がおすすめ。江津を出てしばらくは河口が近いので川幅もゆったりしている。

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対岸には石州瓦の屋根と、その奥は砕石工場だろうか。船も泊まっていてまだまだ海の近くだ。

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三江線は山の中へと進んでいく。

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三江線はローカル線で、人家の少ないところを行くのだけれど、もちろん時おり町がある。ロードサイド型のチェーン店が見えてくると主要駅の一つ、因原に着く。16時18分。江津から約1時間。

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向こうに見えるのはお寺だろうか。

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三江線はワンマンカーなのでホームにはミラーがある。

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4つ上の写真と大して変わらないけど、三江線の車窓はずっとこんな感じ。

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17時37分宇都井駅着。この駅は三江線のハイライトであり、ホームに降りての写真撮影のために1分ほど停車してくれる。この駅の何がすごいのかというと、ホームが地上から約20メートルの高さにあるのだ。

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ホームから下を見るとこんな感じ。しかしエレベーターやエスカレーターはなく、100段以上の階段を上り下りしなければならない。このことから「天空の駅」とよばれていて、三江線の見どころの一つになっているのだ。

宇都井駅の含まれる浜原・口羽間が三江線で一番最後に開通した区間で、1975年開業と比較的新しい区間である。そのためこの区間はほかの区間に比べて線形がいいのか、列車のスピードが明らかに他よりも速かった。

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17時45分口羽駅着。写真のような駅舎はあるが無人駅で、ホームへはこの駅舎を通る必要はない。

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この駅には18時01分の発車まで16分間停車する。18時ちょうどに浜原行きの上り列車がやってきて交換する。右の列車が医療編成の浜原行きだ。

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口羽駅を出て3つ目の香淀駅から広島県に入る。相変わらず江の川を左に見ながら三江線は終点三次を目指す。

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終点の三次が近づいてきたころ、長谷駅を通過する。この駅は普通列車でも約半数が通過してしまう。国鉄時代は駅ではなく仮乗降場であり、停車するのは午前中の三次行き下り列車と、午後の上り列車で、三次への通勤通学用だろうか。

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長谷駅を通過してから後ろを振り返ると駅の姿が見えた。

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終点三次の一つ手前、尾関山駅からは三次の市街地を行く。
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馬洗川を渡る。三次は江の川・馬洗川・西城川の3つの川が合流する。

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18時59分三次着。江津から3時間44分の三江線の旅はここまで。向かいのホームから19時04分発広島行きの芸備線が接続している。

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跨線橋から広島行きを見送る。右に分かれていく線路が三江線。

この日は市内のビジネスホテルに泊まる。翌日は木次線に乗って島根県へ戻る予定。夕食を食べた駅前のお好み焼き屋さんでは、テレビでカープ戦をやっていて、カープが得点すると歓声が上がり、広島へ来たんだなと実感した。

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小さいころから乗り物と地図が大好きです。最初は家のそばを走っていた近鉄電車。今では時刻表に載っている乗り物なら何でもOKです。電車の行先の地名を覚えたのがきっかけで、地図にも興味を持ちました。

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