市バス209系統

主に日帰りや一泊二日であちこちへいった記録です

【2018年6月北海道旅行②】タウシュベツ川橋梁

層雲峡から十勝を目指して南へ向かう。

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大雪湖。石狩川最上流の大雪ダムのダム湖である。

三国峠を越えて十勝に入る。三国峠は1139mで北海道の国道最高地点である。本来なら十勝の雄大な景色を見渡せるのだが、この日は、頂上のトンネルを走行中、なんだか回りが白くもやってきて、トンネルを抜けた途端に霧の中。景色など見えるはずもなく、数十メートル先も見えないありさま。峠の前後でここまで違うとは。

三国峠から下っていくと前方に動物が動くのが見えた。キタキツネだ。車を止めてみているとこちらへ近づいてくる。人間を見ても逃げていくわけではないようだ。

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こんなに近くでキタキツネを見られるとは思わなかった。

さて、次の目的地は上士幌町の糠平。タウシュベツ川橋梁の見学ツアーに参加するのである。

タウシュベツ川橋梁は、旧国鉄士幌線の橋梁である。国鉄士幌線は帯広から北へ十勝三股までを結んでいた路線で、糠平駅と幌加駅の間にタウシュベツ川橋梁はかかっていた。昭和30年に糠平ダム建設のためダム湖に沈むことになり、線路は新線に切り替えられることになりタウシュベツ川橋梁は役目を終えた。その後士幌線自体が昭和62年に廃線になってしまっている。

タウシュベツ川橋梁はダム湖の底に沈んでしまっているのだが、水位の変化に合わせて、冬から初夏にかけて水位が下がりその姿を現すのだ。

ガイドツアーはぬかびら温泉街にある文化ホールに集合して、参加者約20人が車3台に分乗して出発する。三国峠からやってきた国道を北へ向かい、林道に入っていく。車を降りた後は徒歩でタウシュベツ川橋梁を目指す。

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これが国鉄士幌線の線路跡である。ガイドツアーでは長靴を貸してくれるのでいいけれど、スニーカーだったらどろどろになってしまう。

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まわりを見るとシカの姿も。

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こちらが目的のタウシュベツ川橋梁。

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横から見るとこのようなコンクリート製のアーチ橋。

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対岸から。対岸へ行くには川を渡らないといけないが、タウシュベツ川橋梁の上を歩くことはできないので、川をジャブジャブ渡る。長靴がないと渡れない。

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前後の路盤も残っていている。ここをかつて列車が走っていたのだが、その当時はダム湖はないから、こんなに開けた場所ではなく、森の中だったのだろう。

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橋脚の中は医師が詰め込まれていたようで、風化とともにむき出しになってきている。

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タウシュベツ川の上流を望む。

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橋梁の一部は崩れかかっており、いつ崩れてしまってもおかしくない状態である。保全などはせず、自然に任せていく方針らしいので、1年後に同じ姿が見られるかはわからない。今見に来られてよかったと思う。

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タウシュベツ川橋梁を見た後は車に戻る。この付近にはほかにも使われなくなったアーチ橋が残っていて、それらを車から見ながら進む。

次にやってきたのは幌加駅跡。ホームと線路が残されている。

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線路跡は道になっている。

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建物の土台部分が残っているのが見える。かつてはここに集落があり、商店や旅館もあったのだろう。

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士幌線はもともとこの付近から木材を運搬するために建設された路線だった。今はこの付近に民家は見当たらなかった。

再び糠平の文化ホールに戻ってガイドツアーは終わり。この日は糠平温泉に泊まった。
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【2018年6月北海道旅行①】旭川空港から層雲峡

前回までの記事で昨年12月の北海道旅行のことを書いたけれど、今年の6月にも再び北海道へ行ってきた。

今回の第一の目的は、層雲峡・旭岳・富良野という旭川付近の3つのロープウェイに乗ること。国内の鉄道完乗を目指している野だが、ロープウェイについても、全国版時刻表に掲載されている路線は対象にしようとしているため、これら3つのロープウェイに乗りに行くのだ。

3つのロープウェイに乗るだけなら1泊2日で十分だが、休みが4日あるので、宗谷本線の乗りつぶしも行うことにして、3泊4日で行ってきた。

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出発は羽田空港。6時45分発のADO81便で旭川空港へ向かう。55番搭乗口はANAが利用している第2ターミナルの一番端のほうの搭乗口。

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乗るのはこちらのボーイング767型機。結構年季の入った機体のようで、客室内のモニターがブラウン管でした。

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写真の機体は「ベア・ドゥ北海道JET」という特別塗装機。

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離陸。積み木のようにコンテナを満載にした貨物船。

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雲の上に出ると晴れた。北海道は梅雨がないので晴れているかなと期待していったのだけど、あいにく4日間朋曇りがちの天気だった。雨が降らなかっただけましだと思うことにする。

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旭川の街並み。南から旭川市街地上空にさしかかり、左に旋回してきたから旭川空港に着陸するルート。

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旭川空港の建物。

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8時20分定刻通り旭川空港到着。

レンタカーを借りて、まずは最初の目的地の層雲峡へ向かう。旭川空港から約1時間半。石狩川に沿って愛別・上川といった町を通っていく。

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層雲峡へやってきた目的はこちら、大雪産層雲峡・黒岳ロープウェイ。標高670mの山麓駅と1300m黒岳駅を結ぶ。

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車体に描かれているのは、ナキウサギのナッキーというキャラクターらしい。

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ゴンドラ内から上のほうの景色を見る。

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下のほうの景色を見る。このロープウェイがある大雪山系はカムイミンタラと呼ばれる。アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」という意味だ。

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5合目にある黒岳駅から少し歩くと、リフトに乗り換えることができる。このリフトでは7合目まで行く。

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リフトの頂上から見下ろす。本当は遊歩道を通って展望台まで行けるのだけど、まだ雪が積もっていて先に進むことはできなかった。

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雪が積もっているときに活躍するであろう乗り物。除雪車だろうか。

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リフトで再び下に降りて、ロープウェイの黒岳駅まで戻る。

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このロープウェイからは大雪山系の緑の山並みを堪能することができた。

この後、ロープウェイで下に戻って、再び出発。南へ向かってすすむ。次は三国峠を超えて十勝を目指す。

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小さいころから乗り物と地図が大好きです。最初は家のそばを走っていた近鉄電車。今では時刻表に載っている乗り物なら何でもOKです。電車の行先の地名を覚えたのがきっかけで、地図にも興味を持ちました。

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