市バス209系統

日本国内の鉄道完乗を目指して旅行した記録をつづっています。

【2018年6月北海道旅行⑥】宗谷岬へ到達

枝幸9時55分発の宗谷バスで浜頓別を目指す。枝幸・浜頓別間は興浜北線の廃止代替バスの区間となる。

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10時40分浜頓別に到着。次のバスまで2時間以上の乗り継ぎ時間がある。

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歩いてクッチャロ湖へ行く。白鳥の湖として有名で、春と秋には数百羽もの白鳥が飛来するらしいが、6月なので1羽もいない。

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朝6時からバスに乗り続けていて、おなかも空いているので、クッチャロ湖のそばにあるはまとんべつ温泉ウイングのレストランで昼食。

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はまとん定食。ホタテがメインの定食で大満足。

このレストランのメインは中華のようで、ちゃんぽんやタンタンメンなんかもあった。地元の方が多く、ファミレスのような使い方をされているようだ。

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外には縄文時代の竪穴住居が復元されている。この付近には遺跡が多くあるらしい。

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まだまだ時間があるので湖畔を散策して過ごす。大手旅行会社の団体ツアーの観光バスも1台やってきて、去っていった。

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この日の浜頓別は風が強くて寒いくらいだった。湖面も結構波立っていた。

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13時9分のバスで浜頓別を出発する。このバスは観光バスタイプではなくて、ごく一般的な路線バスの車両だった。この路線は音威子府と南稚内を結んでいた鉄道である天北線の代替バスである。

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車窓に畑はなく、草原と牧場が続く。

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約1時間後の鬼志別でトイレ休憩のため約10分停車する。天北線の鬼志別駅があったところで、建物内には天北線の資料が展示されている。

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天北線時代の時刻表。当時は札幌発着の急行列車も1往復走っていた。

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こちらは現在のバスの時刻表。手書きである。私が載っているのは14時16分発の稚内行きである。

廃止になった鉄道の天北線は鬼志別から先、オホーツク海と別れて内陸に入り、稚内を目指していて、宗谷岬は通らなかった。しかしこのバスはオホーツク海にそって宗谷岬を経由していく。

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宗谷丘陵の風景が広がる。

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右側は海。

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15時1分、宗谷岬のバス停に到着。ここで降りたのは私一人だった。もちろんここが日本最北端のバス停である。
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【2018年6月北海道旅行⑤】路線バスで宗谷岬へ行く

3日目の早朝6時前、名寄駅前へやってきた。この日はここから路線バスを乗り継いで稚内まで行く。

名寄から東へオホーツク海沿いの興部まで行き、興部からオホーツク海沿いに北上するルートで稚内を目指す。

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名寄駅前のバス停。5時50分の宗谷本線の始発列車に乗る人がパラパラと駅へ入っていくが、駅前のバス停でバスを待つのは私一人だけだった。

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名寄駅前から乗るのは、名士バスの5時52分発興部行き。1本後の7時57分発でも稚内まで行けるのだが、5時52分に乗ると、火の長いこの時期ならば、宗谷岬で途中下車した後、ノシャップ岬まで行って、夕日を見ることができる。

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時間になってやってきたのは観光バスタイプの車両。乗客は私一人。

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名寄から東へは1989年まで名寄本線という鉄道が走っており、このバスはその代替バスでもある。

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下川という街を通る。この辺りからパラパラと乗ってくる人がいた。

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7時25分興部着。

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鉄道が走っていたことを示すモニュメント。興部は名寄本線から興浜南線が分岐していたところで、名寄本線は興部から南東の紋別方面へ、興浜南線は北西の雄武へ向かっていた。

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今は駅の跡が道の駅になっていて、バスターミナルもある。

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次に乗るのは北紋バス。7時45分発の雄武高校行き。興部は始発ではなく、紋別からやってきたバスである。

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興部を出てしばらくすると海が見えてくる。この先は稚内までオホーツク海に沿って北上するのだ。

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車窓に建物はほとんどない。

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所々に待合室付きの立派なバス停がある。

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沢木という集落では国道から外れて漁港と岬のホテルに立ち寄る。

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牛もいる。

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8時22分雄武着。バスはこの先、雄武高校まで行く。

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雄武のバス停も道の駅が併設されている。

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ここはもともと興浜南線の主着駅、雄武駅があったところで、歴闘50年と記された記念碑がある。1935年に開業した興浜南線は1985年に廃線になったのだ。

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この先は枝幸・浜頓別・稚内とこの標識にある通りのルートを進んでいく。

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雄武から先は宗谷バスのエリアとなる。8時40分発の枝幸行きに乗る。

バスは草原の中を進む。
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雄武と枝幸の間は鉄道、雄武から南の興浜南線と、枝幸から北の興浜北線を結ぶ、興浜線という鉄道が計画されていたところだが、興浜南線・興浜北線ともに廃止になり、鉄道が通ることはなかった。興浜南線・興浜北線の現役時代から、この区間は宗谷バスが連絡していた。


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9時50分枝幸着。ここがこの日の工程の約半分の地点である。

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ここで浜頓別行きに乗り換える。次の浜頓別行きは5分の接続である。ターミナルの写真を撮っているとすぐに次の浜頓別行きのバスが入ってきたので、慌てて乗り込んだ。

【2018年6月北海道旅行④】富良野ロープウェイと美瑛

南富良野を後にして富良野に向かう。

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畑の風景が広がる中を走る。

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着いたのは富良野ロープウェイ。新富良野プリンスホテルに隣接するロープウェイで、冬はスキー場になる。

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プリンスホテルらしくライオンズカラーのロープウェイ。

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乗客は私一人。貸切状態で出発。

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下りのロープウェイとすれ違う。

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山頂駅に到着。

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山頂には特に何もない。観光客も私以外いない。冬のゲレンデ営業がメインなんだろう。することは景色を眺めるだけ。ロープウェイに乗ることが目的なので問題はないけれど。

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下りのロープウェイから見た富良野市街。

ロープウェイの後は美瑛を通って旭川へ向かう。

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深山峠。峠というような雰囲気ではなく、丘の上といった感じ。

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ジェットコースターの路。起伏の激しい一本道。かみふらの八景のひとつ。

もともとの予定では、旭岳ロープウェイに行く予定だったのだが、富良野や美瑛で写真を撮るのが楽しくなり、あっさり中止。旭岳へはまたいつか来ようと思う。

というわけで美瑛の風景をお楽しみください。
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旭川でレンタカーを返却。夕食は旭川ラーメン。

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青葉というお店で醤油ラーメンをいただく。旭川ラーメンの有名店の一つのようだけど、閉店まじかですんなり入れた。

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200時6分発の特急サロベツ3号稚内行きに乗車。

宗谷本線の特急は札幌発着の宗谷1往復と、旭川発着のサロベツ2往復の合計3往復。すべてこのキハ261形が使われている。

2つ目の停車駅士別で上りの特急宗谷と行違うのだが、宗谷は遅れが発生しているらしくこちらも足止め。上りの宗谷は約6分遅れでやってきたのだが、通常のキハ261系ではなく、ジョイフルトレインの一つ、ノースレインボーエクスプレスでやってきた。キハ261の代走のようだ。

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上り列車の遅れの影響でこちらも約6分遅れの21過ぎ、名寄駅に到着。この日はここまで。名寄のビジネスホテルに泊まった。

【2018年6月北海道旅行③】狩勝峠を越えて富良野・美瑛へ

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2日目の最初に行ったのは、糠平の端にある上士幌鉄道資料館。糠平駅跡地にあり、国鉄士幌線の資料を見ることができる。

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車掌車。

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線路跡にはひがし大雪高原鉄道の線路が敷かれている。休日にはここをトロッコで走ることができる。

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ルピナスという花がたくさん咲いていた。この花はこの後も各地で咲いていた。

資料館を見た後は国道273号線を南へ向かう。次の目的地は富良野である。

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糠平ダム。このダムの建設によりタウシュベツ川橋梁はダム湖に沈み、線路は付け替えられることになった。電源開発の発電用ダムである。

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十勝の風景。北海道の広々した景色の中を走るのは気持ちいい。いつまでも走っていたくなる。

上士幌町の南の士幌町で進路を西に変え、国道274号線を行く。

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東瓜幕パーキングエリア。パーキングエリアといってもトイレと低い展望台があるだけ。町と町の間が長いので、トイレ休憩用にこのような施設がもうけられているのだろう。ちなみに真ん中に写っているのが、今回借りたマツダ・アクセラ。新車だった。

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パーキングエリアに隣接する八幡神社。きれいに整備されていた。

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道の駅うりまくで休憩。肉じゃがまんという肉まんを食べた。十勝だけあってジャガイモを使ったグルメである。

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再び富良野へ向けて走る。

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十勝平野の畑。かつてのJR特急とかちのヘッドマークがこんな畑のデザインだった。鉄道ファンにとってはこの畑こそ十勝かもしれない。

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十勝の端、狩勝峠までやってきた。この先は石狩である。

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峠のドライブインはやっていなかった。観光客もほとんどおらず、ただただ寒かった。

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峠から十勝側を見る。眺めは文句なしに良い。

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狩勝峠は昭和2年に毎日新聞主催で投票をもとに選んだ日本新八景の一つに選ばれている。この碑の男性は、帯広商工会副会頭の坂井辰吉氏で、狩勝峠が選出されるよう尽力した人物らしい。

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狩勝峠を下って、次に向かったのは南富良野町の道の駅南ふらの。

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道の駅の近くには、高倉健主演の映画『鉄道員』のロケ地となった根室本線の幾寅駅がある。

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幾寅駅もルピナスの花が咲いていた。

幾寅駅がある根室本線の東鹿越駅と新得駅の間は2016年の台風の被害で現在も不通となっており、バスによる代行輸送が行われている。もともと利用者が少ない区間で、このまま復旧することなく、廃止になる可能性が濃厚なので、この駅に再び列車が来ることはおそらくないだろう。

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幾寅駅は『鉄道員』の中では「幌舞駅」として登場した。駅舎内にはロケ当時の高倉健が着た衣装などの資料が展示されている。

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駅舎以外のセットも残されている。セットって、こんなにしっかり作られているとは思わなかった。

この後は富良野へ向かう。

【2018年6月北海道旅行②】タウシュベツ川橋梁

層雲峡から十勝を目指して南へ向かう。

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大雪湖。石狩川最上流の大雪ダムのダム湖である。

三国峠を越えて十勝に入る。三国峠は1139mで北海道の国道最高地点である。本来なら十勝の雄大な景色を見渡せるのだが、この日は、頂上のトンネルを走行中、なんだか回りが白くもやってきて、トンネルを抜けた途端に霧の中。景色など見えるはずもなく、数十メートル先も見えないありさま。峠の前後でここまで違うとは。

三国峠から下っていくと前方に動物が動くのが見えた。キタキツネだ。車を止めてみているとこちらへ近づいてくる。人間を見ても逃げていくわけではないようだ。

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こんなに近くでキタキツネを見られるとは思わなかった。

さて、次の目的地は上士幌町の糠平。タウシュベツ川橋梁の見学ツアーに参加するのである。

タウシュベツ川橋梁は、旧国鉄士幌線の橋梁である。国鉄士幌線は帯広から北へ十勝三股までを結んでいた路線で、糠平駅と幌加駅の間にタウシュベツ川橋梁はかかっていた。昭和30年に糠平ダム建設のためダム湖に沈むことになり、線路は新線に切り替えられることになりタウシュベツ川橋梁は役目を終えた。その後士幌線自体が昭和62年に廃線になってしまっている。

タウシュベツ川橋梁はダム湖の底に沈んでしまっているのだが、水位の変化に合わせて、冬から初夏にかけて水位が下がりその姿を現すのだ。

ガイドツアーはぬかびら温泉街にある文化ホールに集合して、参加者約20人が車3台に分乗して出発する。三国峠からやってきた国道を北へ向かい、林道に入っていく。車を降りた後は徒歩でタウシュベツ川橋梁を目指す。

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これが国鉄士幌線の線路跡である。ガイドツアーでは長靴を貸してくれるのでいいけれど、スニーカーだったらどろどろになってしまう。

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まわりを見るとシカの姿も。

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こちらが目的のタウシュベツ川橋梁。

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横から見るとこのようなコンクリート製のアーチ橋。

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対岸から。対岸へ行くには川を渡らないといけないが、タウシュベツ川橋梁の上を歩くことはできないので、川をジャブジャブ渡る。長靴がないと渡れない。

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前後の路盤も残っていている。ここをかつて列車が走っていたのだが、その当時はダム湖はないから、こんなに開けた場所ではなく、森の中だったのだろう。

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橋脚の中は医師が詰め込まれていたようで、風化とともにむき出しになってきている。

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タウシュベツ川の上流を望む。

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橋梁の一部は崩れかかっており、いつ崩れてしまってもおかしくない状態である。保全などはせず、自然に任せていく方針らしいので、1年後に同じ姿が見られるかはわからない。今見に来られてよかったと思う。

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タウシュベツ川橋梁を見た後は車に戻る。この付近にはほかにも使われなくなったアーチ橋が残っていて、それらを車から見ながら進む。

次にやってきたのは幌加駅跡。ホームと線路が残されている。

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線路跡は道になっている。

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建物の土台部分が残っているのが見える。かつてはここに集落があり、商店や旅館もあったのだろう。

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士幌線はもともとこの付近から木材を運搬するために建設された路線だった。今はこの付近に民家は見当たらなかった。

再び糠平の文化ホールに戻ってガイドツアーは終わり。この日は糠平温泉に泊まった。

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Author:くりまんじゅう
小さいころから乗り物と地図が大好きです。最初は家のそばを走っていた近鉄電車。今では時刻表に載っている乗り物なら何でもOKです。電車の行先の地名を覚えたのがきっかけで、地図にも興味を持ちました。

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